2025年11月1日(土)の旅と記録。
福井県大野市のマンホールカードを手に入れるため、**「本願清水イトヨの里」**へ行ってきました。
大野市のマンホールカードには、市の魚でもある「イトヨ」がデザインされています。
無事にカードを受け取ったところで、せっかくなので館内も少し見学してみることにしました。
そこで思いがけず出会ったのが、美しい水中世界でした。
雨の日に訪れた国の天然記念物「本願清水」

本願清水にある「天然記念物 いとよ生息地」の石碑

雨の日の本願清水(湧水池)と東屋の風景
当日はあいにくの雨模様。
敷地内にある「本願清水(ほんがんしょうず)イトヨ生息地」の池も、雨にしっとりと濡れていました。
静かに降る雨と湧水池の風景が重なり、落ち着いた雰囲気です。
この「本願清水」は、イトヨが生息する湧水池として知られています。
そして、ここはイトヨだけではなく、湧水池とそこに生息するイトヨの環境そのものが、国の天然記念物に指定されている貴重な場所です。
敷地内には、
天然記念物 いとよ生息地
と刻まれた石碑もありました。
大野の豊かな湧水が、昔から大切に守られてきたことが感じられます。
館内の奥に進むと…まさかの「水中観察コーナー」を発見!

本願清水イトヨの里の水中観察窓から撮影
マンホールカードをもらったあと、館内を見学していると、奥のほうに気になる場所がありました。
なんと、**湧水池の水中を直接見ることができる「水中観察コーナー」**です。
入館するまでは、こんな場所があるとは知りませんでした。
これはちょっと嬉しい発見です。
外は雨でどんよりした天気でしたが、ガラス越しに見える水の中は驚くほどきれい。
透明な水の中に、藻や水草が揺れ、その周りを小さな魚たちが泳いでいます。
しばらく眺めていると、まるで小さな水族館を見ているような感覚になりました

水草のまわりに集まるイトヨの群れ①

水草のまわりに集まるイトヨの群れ②
目の前で元気に泳ぐ「イトヨ」たちを撮影!

水中観察窓のすぐ近くを泳ぐイトヨのアップ

水底の砂利まで透けて見える透明度の高い湧水①

水底の砂利まで透けて見える透明度の高い湧水②
水中観察コーナーをじっと眺めていると、緑色の藻の周りにたくさんのイトヨが集まっていました。
小さな魚たちが群れになって泳いだり、藻の周りを行ったり来たり。
水草のそばに寄り添うように泳ぐ姿もあり、思わず写真を撮りたくなります。
外の池を眺めるだけでは分からなかった、水の中の世界を直接見ることができるのが、この場所の面白いところです。
しかも、雨の日でも室内からゆっくり観察できます。
マンホールカードを受け取りに来たことがきっかけでしたが、まさかこんな写真が撮れるとは思っていませんでした。
大野の「水」の凄さも学べる場所
館内では、イトヨの生態だけでなく、大野市の豊かな地下水や湧水についても紹介されています。
大野市は豊かな地下水に恵まれた地域として知られており、こうした水がイトヨの生息環境を支えています。
実際に水中を見たあとに解説を見ると、
「このきれいな水があるから、ここでイトヨが暮らしているんだな」
と、より身近に感じることができました。
単に魚を眺めるだけではなく、大野の自然と湧水、そしてイトヨのつながりを知ることができる施設です。
マンホールカード目的だったけれど……
今回の目的は、あくまで大野市のマンホールカードでした。
カードを受け取って、そのまま帰ることもできたのですが、せっかくなので館内を見学。
そこで偶然見つけた水中観察コーナーで、思いがけず美しい景色に出会うことができました。
旅先では、最初から目的にしていた場所よりも、「せっかくだから」と立ち寄った場所で印象に残るものに出会うことがあります。
今回の本願清水イトヨの里も、まさにそんな場所でした。
大野市でマンホールカードを集める際には、カードを受け取って終わりにせず、ぜひ館内も見学してみてください。
受付の奥にある水中観察コーナー。
ここから見えるイトヨたちの世界は、実際に訪れてみないと分からない、ちょっとした感動でした。
📝施設情報
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施設名: 本願清水イトヨの里
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所在地: 福井県大野市糸魚町8-44